第35回伝統的工芸品月間国民会議全国大会 東京大会 開催期間 平成30年11月2日(金)~4日(日)

全国くらしの工芸展
平成30年11月2日(金)-11月4日(日)入場無料
時間/10:00~18:00(2日は11:00開始、4日は16:00終了) 会場/マリンメッセ福岡

京石工芸品

京都府

石と人間生活との関わり合いは、遠く石器時代から始まります。奈良時代後期、仏教の伝来によって石造文化が生まれました。
その後の石造美術の発展とともに、貴重な文化的石造工芸品が作り出されました。比叡山麓、白川の里からは良質の花崗岩(かこうがん)が切り出される等、材料にも恵まれた京石工芸品は、千年もの間文化の中心であった京都の土地柄に支えられて、他の地方には見られない石工芸の技術を築き上げ、現在にまで伝えています。

岡崎石工品

愛知県

始まりは室町時代後期に遡ります。その後、安土桃山時代には、現在の愛知県にあった岡崎城主が、城下町の整備のため河内、和泉の石工を招き、石垣や堀を造らせました。
この石工たちが、その技術・技法に磨きをかけ春日型灯籠、六角雪見型等岡崎石工品の原型を作りました。19世紀の初めに29軒だった石屋は、19世紀の終わりには約50軒に増え、戦前、最盛期には350軒を数えましたが、最近は減少しつつあります。

真壁石燈籠

茨城県

茨城真壁地方は、質の良い花崗岩(かこうがん)が採れることから、古くから石を生活用具として加工、利用していました。
この地方の石材業の起こりは、室町時代末期に真壁町長岡地域一帯で始められた仏石作りであると伝えられています。真壁石燈籠として確認できるものとしては、真壁町の寺院境内にある、文政7年(1824年)に製造されたものが最も古いとされており、これを作った石工によって技術・技法が確立されました。